大学生でフリー営業マンになった幼馴染に話を聞いてみた
こんにちは。にこ(@yu_u2412)です。
僕は栃木県出身で大学に通うために上京しました。正確に言うと神奈川ですが、1人暮らしをしています。
今大学4年生で1人暮らしも4年目になり生活には慣れましたが、上京した当時は友達もいず、知らない土地で1人で暮らすというのはなかなか心細かった思い出があります。
そんな上京したての時に心の支えになったのが一緒に上京してきた地元の友達です。大学で友達が増えるにつれて地元の友達と会う機会が段々減っていきましたが、先日
「久しぶりに会おう!」
という話になったのでご飯を食べてきました。近況報告をお互い話していたんですが、なんと彼は大学生でありながらフリーの営業マンになっていました。
どういう経緯でフリーの営業マンになったのか、営業という仕事について、これからどうしたいかなど話を聞きました。
大学生でありながらフリーの営業マンでもある「こうすけ」とは?
まずは、彼について軽く紹介していきたいと思います。
松本康佑:
1996年栃木県生まれ。教師を務める両親の元で育ち、幼い頃から人前で話をする職業に憧れを抱いていた。大学で落語とアナウンスを学び、数多くの司会を務めた。その集大成として2000名を超えるイベントの司会を務めたが、観客の心を動かすことまではできなかった。自分の力のなさを痛感し「伝える技術を学ぶのではなく、人の心を動かすことのできる人間を目指さなくてはいけない」と改心し、BEATSへジョイン。
webの名刺があるらしいのでそこから引用しました。
www.beats-ao.com
少し補足すると、今大学4年生でこの秋から休学し営業の仕事に専念するそう。
あとブログも書いていてさらに詳しく自分について書いているのでもっと詳しく知りたい方はこちらも見てみてください。
等身大の松本康佑 - まだ肩書きのない松本康佑 https://t.co/bwHlBeZSYa
— こうすけ@BEATS (@kasabutanow) July 10, 2018
8月からこの仕事を始めて、とにかく人に会いまくりすでに100人以上の人とアポを取ったらしいです。とにかく行動力がすごい。
なぜ営業の仕事をしようと思ったのか?
こうすけ:自己分析してた時に出てきた欲求が3つあって、主役になりたい欲と好奇心を満たしたい欲と人をポジティブにしたい欲があって、それを満たされている瞬間が多いというのと人と会うのが好きだったから。
人と会っているとき目の前にいる俺は主役だし、
俺と会ってその人を知ると自分の好奇心が満たされるし、
俺と会ってその人がうれしいって感情になったりまた会いたいとか楽しいとかそういう感情を持ってくれてそういう経験をしたって今日家に帰ってくれたらめちゃくちゃうれしいし、
人と会うってことを仕事にしたい。
人と会って俺が相手を好きになって、相手も俺を好きになってくれたらめちゃくちゃうれしいし。
にこ:じゃあもともと人が好きだったんだ?
こうすけ:そうだね。さらにその延長線でお互い利益のある人になったり仕事を紹介するとか、仕事につなげるとか俺はそれが理想の人生かなあ。
で、それを仕事にしていくってなると営業かな。だから営業をやりたい。
きついイメージがある営業、実際どうなの?
こうすけ: 昔訪問販売をやってたんだけどそれはきつかった。
にこ:それはなんで?
こうすけ:そもそも訪問販売が嫌いで、あれは営業だと思ってないんだけど、
無理やり人に時間を作ってて、おばあちゃんとかが家から出てきて自分がいいと思ってない商品を自分の知らない人に言葉を操って売るってなんか健全じゃないなと。
知らない人なら売りつけてもいいっていうのがすごく嫌で、
今やっている営業は本当に自分がいいと思っているものを自分の周りの好きな人とか話しやすい人とかに提案をしてそれを相手に判断してもらって、
買うか買わないか、それでめっちゃくちゃよかったよっていってもらえたら、それは俺が相手の感情をめちゃくちゃポジティブにしたことになるしそしたら俺もうれしいし。
今の営業やっててお断りされてもあなたは今回はいらなかったんですねってことで別にそのあとも関係は続いていくしやっててつらいと思ったことは1度もないかな。
にこ:これからこの仕事でいきていくの?
こうすけ:営業を続けていく・・・
いや、営業はどこかで辞めます。人とは会い続けるけど。
にこ:え、辞めちゃうんだ⁉なんで⁉
こうすけ:営業マンだけでは歴史に名を残せないから。営業は人と会う選択肢の1つでしかない。
にこ:ん!?最終的には歴史に名を残したいの?
こうすけ:自分の人生の最終目的としては、死ぬときに世界で1番人の感情を動かした人として名前を残したい。
にこ:なるほど・・・
(めちゃめちゃ壮大な夢持ってる…!)
人の感情を動かす
にこ:人の感情を動かす人って色々いるけど、歌手とか画家とか・・。なにで人の感情を動かすの?
こうすけ:文化を作る。例えば今の日本人で100年後世界史の教科書に載ってる人って時の首相か宮崎駿しかいないと思う。あの人は日本のアニメ文化を作った人だから。
まあ、作ったというよりはアニメの文化を強くしたっていうのが正確だけど。ということは逆相していくと俺が歴史に名を残すには政治家になるか、文化を作るか、国を作るしかない。
で、国はまあおそらく作れない。文化を作るのが1番現実的だと思ったから。
そのためにまず、目の前の営業をやる。まず目の前の人に影響を与えないと文化は作れない。
直近の目標
にこ:最終的には文化を作るとして、何か直近の目標はありますか?
こうすけ:人物像での目標は、松本康佑に会いたいといってもらえる人を作る。
もう1度この人に会いたいと思ってもらえるようになる、あったことない人に松本康佑っていう人がいてこの人に会って話すともしかして変わるかもしれないと思ってもらえるような人物になること。
今までツイッターでつぶやきを見て共感した人にDMとか送って会ってたんだけどそれは、自分の人生のロールモデル、参考になると思ったから。
今度は自分が、今から何かしたいと思ってる人のロールモデルになって、人生何とかなるよって伝えて相手の不安を取り除きたい、何かを与えたい。
具体的な数字に落とすと、8月中に160人に会う。
営業の案内数は120人にご案内する。契約数は決めてない。案内するのと、そこから実際に入る契約数は違うから。
まとめ
新宿のファミレスでちょっとご飯を食べて帰るつもりでしたが、気づけば3時間ほど経過していました。
今の彼は中学時代にう〇こをもらして学校中の笑いものにされていた人物と同一人物とは思えないほど自分の考えを持っていました。
自分を見つめ直し、弱さや短所を受け入れた上で、やりたいことや好奇心に素直に従うこの松本康佑という男を尊敬しました。
8月中に160人に会うという目標は引き継き実施しているので、彼に会いたい!という人がいればツイッターでDMを送ればすぐに会えると思います。
9月以降でもおそらく会ってくれると思います(笑)。
彼は大学で落研(落語研究会)に入っていたこともあり、話がめちゃくちゃ面白いので「何か面白い話を聞きたい!」といった軽い気持ちで会ってみてもいいかもしれません。
松本康佑ツイッターアカウントはこちら↓